新しい情報を重視される検索結果でも基礎をしっかりと!

それは「大学生」というキーワードをGoogleで検索している時に感じた。

これが本日、12月21日PM2:50頃の検索結果なのだが、以前Googleがアルゴリズムを更新した時に、新しい情報を従来よりも重視した検索結果にしたと発表したと言っており、その影響を受けているであろうと考えられる。

しかし、新しい情報を従来よりも重視した結果、ユーザーが満足するような検索結果になっているのだろうかと考えた。特にこの「大学生」というキーワードを例にしてみると、このキーワードやビックキーワードを検索した場合に、Googleであれば下の方に「関連する検索キーワード」が表示される。

それが上記である。

この関連する検索キーワードで表示されているものは、「大学生」と検索した時に表示されるページの中でこういったものが求められている可能性がある。

しかし、上の本日付けで投稿されている記事というのは、この関連する検索キーワードのどれとも当てはまらないんですよね。ま、強いていうなら1位に表示されているのがブログ記事なので、「大学生ブログ」である。

だが、「大学生ブログ」とGoogleで検索しても、

上には12月21日PM2:50頃ではまったく表示されていないことが分かる。

でも、もしかしたら、12月21日に投稿されたこの2つの記事が「大学生」と検索したユーザーに無茶苦茶求められているのかもしれないが、本当に求められているかは実際のところわからない。

だけれども、従来のGoogleよりも新しい情報を重視したGoogleに変更されたことで、他のキーワードでもこれと同じような現象になっている可能性もあり、それが本当にユーザーが満足するような検索結果になっているのか疑問に感じた。

しかし、12月21日時点PM3:20頃に再び「大学生」の検索結果を調べてみると、

このような検索結果になっており、元々1位のサイト?が1位に戻っており、「これが日本の大学生だ!」という12月21日に投稿されたものが3位になっていた。

しかも、2位に表示されていた「キムチのプレゼント準備をする大学生」というYahoo!ニュースのページが10位以内から外れていることが確認できた。

このような現象になるということは、「これが日本の大学生だ!」という記事はブログ記事であり、「大学生ブログ」と関連する検索キーワードに表示されているので、これは私の見解なのっだが、Googleのキーワードのフィルタリングのようなものが発動しても、大学生のことが書かれたブログ記事なため通過できたが、「キムチのプレゼント準備をする大学生」というYahoo!ニュースのページは関連する検索キーワードのどれとも一致しないため、フィルタリングのようなものが発動すると、

プレゼント準備 大学生」と検索すると表示されるので、ページの情報を収集したGoogle側で判断したキーワードの検索結果に収められるのではないかと考えました。

また、この3位の「これが日本の大学生だ!」という記事は、「大学生ブログ」というキーワードに属するかもしれないということを書いたのだが、実際に「大学生ブログ」とGoogleで検索すると、PM3:20頃ではまったく表示されていなかった。

もしかしたら、「大学生ブログ」というのは、大枠のカテゴリである可能性が考えられ、「これが日本の大学生だ!」というタイトルタグや内容を考えると、より詳細なカテゴリに振り分けされていると考えて、「日本 大学生」で検索してみると、

確かに表示されていることが確認できた。

このように考えると、上位に表示させる目的のキーワードをページ内で明確にさせることと、ページの内容(コンテンツ)が目的のキーワードに対して検索結果で表示させることは適正なのかどうか、もしくはユーザーに求められているものであるかどうか(これはGoogleが判断する?)を考えていくことは大事であると感じた。

また、なぜ「これが日本の大学生だ!」というブログ記事が3位になっているのかというと、新しい情報を重視というのが影響している+Googleのキーワードのフィルタリングのようなものが影響しているのではないかと考えた。

ただ、元々1位のサイトであるものが元に戻っていることを考えると、新しい情報を重視されているGoogleでも、赤文字で書かれていることをしっかりと守っていれば、上位表示できるのではないかということも言える。

ま、元々1位に表示されていた可能性のあるサイトはあんまり参考すべきものとは言いにくいが。。。

 

これはあくまで私の見解ですので、参考程度に読んでいただければと思います。キーワードによっては、新しい情報を重視している影響を受けていないものもあると思うので。